韓国では最近、マグロの人気が高まっているが、そんな中、バラムツが大問題になっている。
バラムツは白身で、色を比べただけでは、同じ白身のカジキマグロとほとんど区別がつかない。
客は「よくわからないけど、どれもマグロじゃないの?」と話した。
韓国の一部のレストランでは、白身で脂が乗っているバラムツを「シロマグロ」との呼び名で客に提供していたことが判明した。
マグロ専門店のコック長は「バラムツは安いので(ほかの高い)魚を使うことは
あまりできません」と語った。
韓国では、メバチマグロの半値以下だという。
客は「牛肉のようにおいしかったです」と話した。
静岡・沼津市の釣り船業者は「(バラムツは)釣れるとみんな逃がしてやる。
食べられないものを船に入れたってしようがない」と話した。
バラムツは、日本では食品衛生法で食用禁止になっている。
さかなクンは「ものすごいたくさんの脂を体内に蓄えているんですね。
この脂は人の体では消化できないそうなんです。たくさん食べてしまうと、
おなかを壊してしまう」と語った。
釣り船業者は「市場が買わないから取らない。(売れないから?)そうそう」と話した。
韓国政府は今後、バラムツの輸入制限を検討するという。
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